少子化財源、奥の手のGPIF活用 運用堅調で標的に

千葉大史

岸田文雄政権の目玉政策である少子化対策の財源として、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の積立金を活用するという観測が浮上している。数兆円規模の巨額の財源が必要と見込まれる中で、運用成績が堅調な公的年金が目を付けられる構図だ。

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