KYB、配当性向30%に 金利負担抑制へ借り換えも

加藤孝明 副社長兼CFO

油圧機器大手のカヤバ(KYB)の業績が回復軌道に乗ってきた。2018年に発覚した免震・制振装置の検査データ改ざん問題を受け、19年3月期から2期連続の赤字に落ち込んでいたが、合理化策などが寄与して22年3月期は最高益を達成した。

NIKKEI Financialに登録すると、全文をお読みいただけます