変わる主計局中心主義 財務省人事の新常態 金融コンフィデンシャル 7月4日 財務省の夏の幹部人事が1日、おおむね出そろった。主計局長から順当に昇格した茶谷栄治次官(昭和61年入省)をトップとする新体制が始動した。枢要ポストの配置からは「主計局中心主義」の… 変わる主計局中心主義 財務省人事の新常態
ウォール街が賭ける「悪魔のように賢い女」 金融コンフィデンシャル グローバル金融 6月27日 「彼女は悪魔のように賢い」。バイデン米大統領がこう評する当選1期目の上院議員がいる。2018年にアリゾナ州から選出されたキルステン・シネマ氏だ。100人いる上院議員の1人にすぎず… ウォール街が賭ける「悪魔のように賢い女」
三菱UFJの「巨額自社株買い」、警戒解けぬ金融庁 金融コンフィデンシャル 金融当局 銀行・信託 6月6日 三菱UFJフィナンシャル・グループが自社株買いを再開した。新型コロナウイルス禍で7年ぶりにゼロだった2020年から反転し、22年5月には過去最大の3000億円計画を発表した。中期… 三菱UFJの「巨額自社株買い」、警戒解けぬ金融庁
三井住友、航空機リース「底値買い」の勝算 金融コンフィデンシャル 銀行・信託 5月30日 三井住友フィナンシャルグループが攻めの一手に動く。16日、グループのSMBCアビエーションキャピタル(SMBCAC)が約15億ドル(約2000億円)を投じ、アイルランドの航空機リ… 三井住友、航空機リース「底値買い」の勝算
東証ETF、投信を侵食 地銀・信金シフトの明暗 金融コンフィデンシャル 証券 5月23日 「投資信託の営業は基本的にお断りです」。ある関東の信用金庫の運用担当者は打ち明ける。ここでいう投信とは、金融機関が運用で使う私募投信だ。証券会社の法人担当が営業で提案してくるのが… 東証ETF、投信を侵食 地銀・信金シフトの明暗
遠のく国際金融センター 「香港脱出組」取り込めず 金融コンフィデンシャル 証券 M&A・ファンド 5月9日 政府や東京都が目標に掲げる「国際金融センター構想」の実現可能性が、ますます遠のいている。アジア最大のヘッジファンド集積地である香港では中国政府の「ゼロコロナ政策」などを嫌って金融… 遠のく国際金融センター 「香港脱出組」取り込めず
編集者が選ぶ渾身の5本(銀行編) 金融コンフィデンシャル 国内金融 グローバル金融 銀行・信託 5月4日 「ゴールデンウイークまとめ読み」銀行編は看板連載「BANK X(トランスフォーメーション)」から選びました。本業の融資は中長期の展望を描けず、デジタル化の波で抜本的な対応を迫られ… 編集者が選ぶ渾身の5本(銀行編)
金融庁が巡らす深謀遠慮、地銀を「地域人事部」に 金融コンフィデンシャル 地域金融 5月2日 霞が関の中で新興官庁の金融庁は各種会議でも末席に座ることが少なくない。半面、霞が関の中で他を寄せ付けない権限を握る最恐官庁でもある。そのアンバランスさは時に金融処分庁の姿を現し、… 金融庁が巡らす深謀遠慮、地銀を「地域人事部」に
野村の新型手数料へ「物言い」 法改正の発火点に 金融コンフィデンシャル 証券 4月25日 預かり資産の残高に応じて手数料を変える野村証券の試みが議論を呼んでいる。運用の結果として顧客の資産が増えれば証券会社の実入りも多くなるしくみは、両者の利害を近づける取り組みとして… 野村の新型手数料へ「物言い」 法改正の発火点に
マレリの迷走 メインみずほ、足並み乱れた銀行団 金融コンフィデンシャル M&A・ファンド 4月18日 1兆円を超える負債を抱え、私的整理の一種である事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)を申請したマレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ)。日産自動車系の名門企業がここまで追い… マレリの迷走 メインみずほ、足並み乱れた銀行団