氷見野・内田副総裁、人事の妙 危機の番人で真価 金融コンフィデンシャル 3月27日 3月20日、氷見野良三氏と内田真一氏が日銀の副総裁に就任した。総裁の植田和男氏は4月9日に就任する。新体制は10年続いた異次元緩和の修正に取り組むことになる。目下の大きな課題は動… 氷見野・内田副総裁、人事の妙 危機の番人で真価
インボイス、次の課題は決済 動いたデジタル庁 金融コンフィデンシャル 3月20日 2023年10月の制度スタートまで、あと半年と迫ったインボイス(適格請求書)制度。国税庁は制度普及に血眼だが、次なる課題が早くも見えてきた。決済との連携と、国際的な取引への対応だ… インボイス、次の課題は決済 動いたデジタル庁
店舗中心の終焉 三井住友「Olive」の号砲 金融コンフィデンシャル 銀行・信託 3月13日 「金融サービスのニュースタンダードを提案する」。2月上旬。巨大なスクリーンを背に、三井住友フィナンシャルグループ(FG)の太田純社長は宣言した。スマホやクルマの発表会を思い起こさ… 店舗中心の終焉 三井住友「Olive」の号砲
国際協力銀の業務拡大、「官官」の境界もあいまい 金融コンフィデンシャル 3月6日 政府が国際協力銀行(JBIC)の業容拡大に動き出した。日本企業のサプライチェーン(供給網)や国際競争力の強化に向け、外国企業への融資やスタートアップ出資を拡充する改正法案を決めた… 国際協力銀の業務拡大、「官官」の境界もあいまい
ダウンラウンドIPOの衝撃 投資家一変、新興に影 金融コンフィデンシャル 2月27日 スタートアップのエグジット(出口戦略)の変調を背景に、起業家や投資家が一斉に資本政策や事業戦略の見直しに動いている。新規株式公開(IPO)市場で公開価格が未上場時に付けた株価を下… ダウンラウンドIPOの衝撃 投資家一変、新興に影
中計リセット、改革継承に「みずほ再定義」の重荷 金融コンフィデンシャル 2月20日 今月、就任2年目に入った。木原正裕社長がみずほフィナンシャルグループの中期経営計画を途中で作り変えようとしている。2019年度に前任の坂井辰史前社長が策定した5カ年の中計は23年… 中計リセット、改革継承に「みずほ再定義」の重荷
SBIとマネックス、仮想通貨の主導権争い 金融コンフィデンシャル 証券 フィンテック 2月13日 暗号資産(仮想通貨)の業界団体である日本暗号資産取引業協会(JVCEA)の運営が混迷を極めている。2022年に突如として労働組合が発足しただけでなく、幹部が決めた人事が覆る事態も… SBIとマネックス、仮想通貨の主導権争い
ファミリーオフィス、日本上陸 企業買収で存在感 金融コンフィデンシャル M&A・ファンド 2月6日 ファミリーオフィス。日本ではまだあまり聞き慣れない言葉かもしれない。事業などで財をなした一族の資産管理会社をこう呼ぶ。富裕層の多い欧米では一般的な存在で、その資産規模は数百億円か… ファミリーオフィス、日本上陸 企業買収で存在感
防衛財源論、混沌の延長戦 商工中金民営化も波紋 金融コンフィデンシャル 1月30日 年明けから始まった防衛力強化の財源議論の延長戦が波乱含みだ。増税の前提となる歳出改革に与党内から異論が噴出し、今通常国会に提出する予定の法案からは関連部分の削除を余儀なくされた。… 防衛財源論、混沌の延長戦 商工中金民営化も波紋
地銀、大量離職の衝撃 「銀行法4条」に重み 金融コンフィデンシャル 金融当局 地域金融 人事 1月23日 今年、金融庁監督局が「極めて重要」と力を入れる政策がある。「銀行の人的資本(人的投資や人材育成)」と銘打った初めての包括的な検証作業だ。ただ、これはフタを開けてみると、語感ほど優… 地銀、大量離職の衝撃 「銀行法4条」に重み