東証ETF、投信を侵食 地銀・信金シフトの明暗 金融コンフィデンシャル 証券 5月23日 「投資信託の営業は基本的にお断りです」。ある関東の信用金庫の運用担当者は打ち明ける。ここでいう投信とは、金融機関が運用で使う私募投信だ。証券会社の法人担当が営業で提案してくるのが… 東証ETF、投信を侵食 地銀・信金シフトの明暗
遠のく国際金融センター 「香港脱出組」取り込めず 金融コンフィデンシャル 証券 M&A・ファンド 5月9日 政府や東京都が目標に掲げる「国際金融センター構想」の実現可能性が、ますます遠のいている。アジア最大のヘッジファンド集積地である香港では中国政府の「ゼロコロナ政策」などを嫌って金融… 遠のく国際金融センター 「香港脱出組」取り込めず
編集者が選ぶ渾身の5本(銀行編) 金融コンフィデンシャル 国内金融 グローバル金融 銀行・信託 5月4日 「ゴールデンウイークまとめ読み」銀行編は看板連載「BANK X(トランスフォーメーション)」から選びました。本業の融資は中長期の展望を描けず、デジタル化の波で抜本的な対応を迫られ… 編集者が選ぶ渾身の5本(銀行編)
金融庁が巡らす深謀遠慮、地銀を「地域人事部」に 金融コンフィデンシャル 地域金融 5月2日 霞が関の中で新興官庁の金融庁は各種会議でも末席に座ることが少なくない。半面、霞が関の中で他を寄せ付けない権限を握る最恐官庁でもある。そのアンバランスさは時に金融処分庁の姿を現し、… 金融庁が巡らす深謀遠慮、地銀を「地域人事部」に
野村の新型手数料へ「物言い」 法改正の発火点に 金融コンフィデンシャル 証券 4月25日 預かり資産の残高に応じて手数料を変える野村証券の試みが議論を呼んでいる。運用の結果として顧客の資産が増えれば証券会社の実入りも多くなるしくみは、両者の利害を近づける取り組みとして… 野村の新型手数料へ「物言い」 法改正の発火点に
マレリの迷走 メインみずほ、足並み乱れた銀行団 金融コンフィデンシャル M&A・ファンド 4月18日 1兆円を超える負債を抱え、私的整理の一種である事業再生ADR(裁判以外の紛争解決)を申請したマレリホールディングス(旧カルソニックカンセイ)。日産自動車系の名門企業がここまで追い… マレリの迷走 メインみずほ、足並み乱れた銀行団
三菱商事、脱金融で思わぬ果実 REIT売却劇 金融コンフィデンシャル M&A・ファンド 4月11日 三菱商事と欧州の金融大手UBSは3月、共同出資する国内不動産投資信託(REIT)運用大手を米投資ファンドのKKRに売却すると決めた。金額は2300億円で、国内のREIT関連のM&… 三菱商事、脱金融で思わぬ果実 REIT売却劇
終われないゼロゼロ融資、遠のく規律回復 金融コンフィデンシャル 4月4日 新型コロナウイルス禍で企業倒産を歴史的低水準に抑え込んできた実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)が曲がり角を迎えている。財務省、中小企業庁、金融庁は足元の需要低減に伴い、申請期… 終われないゼロゼロ融資、遠のく規律回復
バーガーキングの日韓売却、ウクライナが落とす影 金融コンフィデンシャル M&A・ファンド 3月28日 ハンバーガーチェーン「バーガーキング」の日本と韓国事業が売りに出ている。現在は入札が進行中で、買い手には欧米の投資ファンドや日本の総合商社の双日といった名前が取り沙汰される。だが… バーガーキングの日韓売却、ウクライナが落とす影
幻の大連合構想、仮想通貨3社が選んだ別離の道 金融コンフィデンシャル フィンテック 3月22日 暗号資産(仮想通貨)交換業者のディーカレット(東京・千代田)が2月、香港のアンバーグループにひっそりと売却された。実現こそしなかったが、実はその裏でうごめいていたビッグディールが… 幻の大連合構想、仮想通貨3社が選んだ別離の道