775年の恩返し「地域のお金は地域に使う」 リアル地域金融 金融当局 地域金融 Policyウオッチ 2月24日 775年続く島根県を代表する田部家25代当主、長右衛門氏。インタビューで透けて見えたのは「総論賛成・各論反対」で遅々として進まない島根創生への焦燥感だ。「地域のお金をなぜ地域に使… 775年の恩返し「地域のお金は地域に使う」
島根の地方財閥、田部家が挑む「バーゼルの壁」 リアル地域金融 金融当局 地域金融 Policyウオッチ 2月24日 直線距離で9000㌔㍍以上離れたスイス・バーゼル。この地で決められた金融ルールが島根県で775年続く地方財閥「田部家」に立ちはだかる壁となっている。全国有数の人口減少率を反転させ… 島根の地方財閥、田部家が挑む「バーゼルの壁」
コロナ下の銀行規制、備えの薄い日本にリスク 寄稿・インタビュー Policyウオッチ 2月19日 新型コロナウイルス禍がパンデミックとなっておよそ1年が経過した。昨年春の金融市場の混乱は、各国の矢継ぎ早の金融緩和策と大規模な財政出動が奏功し、少なくとも市場や金融システムの混乱… コロナ下の銀行規制、備えの薄い日本にリスク
CBDC覇権(下) 金融力底上げにとどまらない議論を 一橋大学大学院特任教授 下田知行 Policyウオッチ 金融当局 11月4日 中央銀行デジタル通貨(CBDC)の研究で、日銀はグローバルな動きに対応している。ただCBDCは社会的な存在であり、幅広い論点で合意形成が必要だ。技術的に可能でも拙速は避けるべきだ。 CBDC覇権(下) 金融力底上げにとどまらない議論を
異次元の金融革新 プロパーが問う前例主義行政 解読・氷見野金融庁(5) Policyウオッチ 金融当局 10月28日 解読・氷見野金融庁は最終回。国際化やデジタル化が加速し、銀行や証券、保険を監督してきた金融庁自身も変革を迫られている。金融ディスラプション時代の行政のあり方とは。 異次元の金融革新 プロパーが問う前例主義行政
CBDC覇権(中) 中国、ベールの陰で巧みな戦略 一橋大学大学院特任教授 下田知行 Policyウオッチ 金融当局 10月27日 中国人民銀行(PBOC)が発行を目指している中央銀行デジタル通貨(CBDC)「デジタル人民元」は、すでに実証実験を5都市で実施中である。実際に運用が目に見えるフェーズに入ったこと… CBDC覇権(中) 中国、ベールの陰で巧みな戦略
CBDC覇権(上) ECBに存在感、FRBなお慎重 一橋大学大学院特任教授 下田知行 Policyウオッチ 金融当局 10月21日 10月9日は中央銀行にとって歴史的な日になったかもしれない。日米欧など7つの主要中銀(中国は含まない)と国際決済銀行(BIS)が、中銀デジタル通貨(CBDC)の実現可能性に関する… CBDC覇権(上) ECBに存在感、FRBなお慎重
途上の対話路線 金融行政の軸なお見えず 解読・氷見野金融庁(4) Policyウオッチ 金融当局 銀行・信託 10月21日 解読・氷見野金融庁の連載4回目は民間金融機関から見た金融庁の姿を描く。「金融育成庁」を掲げ、対話路線を進める金融庁。民間との距離も関係も変わったはずだが。 途上の対話路線 金融行政の軸なお見えず
距離詰める財務省 まずは危機対応の「防災訓練」 解読・氷見野金融庁(3) Policyウオッチ 金融当局 10月14日 解読・氷見野金融庁の連載3回目は金融庁と財務省との関係を描く。財金分離から20年。今では組織も風土も異なり、若手や中堅職員の間では心理的な距離が生まれている。 距離詰める財務省 まずは危機対応の「防災訓練」
製販一体の岩盤砕けるか、金融サービス仲介解禁 Policyウオッチ 金融当局 10月8日 2021年秋、金融サービス仲介業が解禁される。金融サービス仲介業は手数料の高い金融商品を開発し、顧客へ販売してきた金融業界の製販一体モデルに風穴を開ける可能性がある。 製販一体の岩盤砕けるか、金融サービス仲介解禁