「スパゲティ」の勘定系 銀行経営の足かせに 銀行・信託 地域金融 9月25日 日立製作所は地域金融機関向けに3つの勘定系システムを手掛け、銀行システムの抜本的な刷新を進めている。静岡銀行と次世代型の勘定系システムを共同開発し、海外企業のクラウド導入も検討す… 「スパゲティ」の勘定系 銀行経営の足かせに
公的資金は「顧客に使う」、利益優先主義を反省 リアル地域金融 金融当局 地域金融 9月20日 きらやか銀行は9月末に3度目の公的資金を受け入れれば、国が6割超の資本を握る国有化状態になる。金融システムの不安を打ち消すための「救済」と映るものの、公的資金注入が金融システムの… 公的資金は「顧客に使う」、利益優先主義を反省
投資育成に学ぶ地銀進化論 株主が導く息長い成長 地域金融 金融機関 9月15日 長期投資を通じて、中堅・中小企業の様々な経営課題の解決をサポートする知られざる公的機関がある。それが中小企業投資育成だ。 資金調達や財務基盤の強化はもちろん、経営承継、後継者育成… 投資育成に学ぶ地銀進化論 株主が導く息長い成長
「手数料モデル」の落とし穴、忘れられた本業支援 リアル地域金融 金融当局 地域金融 9月12日 「物売り」への堕落 「取引先を囲い込むのが目的になってしまい、いつのまにかノルマ化していました……」。きらやか銀行のある行員はこう証言する。時には融資先企業の社員旅行に付き添うこ… 「手数料モデル」の落とし穴、忘れられた本業支援
リスクテーカーの誤算、3度目公的資金注入へ リアル地域金融 金融当局 地域金融 9月6日 9月1日、金融庁は山形県のきらやか銀行に公的資金を注入すると発表した。新型コロナウイルス禍で苦しむ中小企業を助けるため「コロナ特例」を使う。2003年に始めた「リレーションシップ… リスクテーカーの誤算、3度目公的資金注入へ
反対票2割以上のトップが20人 国内投資家が変心 地域金融 8月16日 2023年6月に開催された上場地銀・グループの株主総会で異変が起きた。会長、社長、頭取の取締役選任議案で、例年になく大量の反対票が入ったのだ。主因は国内の機関投資家の変心だ。物静… 反対票2割以上のトップが20人 国内投資家が変心
i Bank indexのインパクト、まだまだ磨ける融資 地域金融 8月1日 地域金融機関の企業育成力をはかる新指標「i Bank index」(アイ・バンク・インデックス)を使ったデータ分析に、松本信用金庫と京都信用金庫が参画した。新指標は地方銀行、信用… i Bank indexのインパクト、まだまだ磨ける融資
新トップ、2年連続2ケタ 東北で地殻変動も 地域金融 人事 7月20日 全国地方銀行協会に加盟する地方銀行グループのトップは68人(6人は持ち株会社社長専任)いる。入行年次は最年少の1990(平成2)年から最古参の71(昭和46)年まで幅広い。大半は… 新トップ、2年連続2ケタ 東北で地殻変動も
PBR低迷にも言い訳先行、問われる上場の意義 金融放談 地域金融 7月14日 成長性の乏しさを反映し、上場する地方銀行のPBR(株価純資産倍率)は軒並み1倍を大きく下回る。東京証券取引所が打開策を要請しているほか、投資ファンドなども株主還元の拡充を求め、地… PBR低迷にも言い訳先行、問われる上場の意義
日銀の政策修正に身構え 億ション開発で融資好調 金融放談 地域金融 7月13日 地方銀行の経営が正念場を迎えている。世界的な金利上昇によって債券の含み損が地銀合計で2兆円近くに達しているほか、複雑で高リスクな仕組み債の不適切な販売も明るみに出た。人口減少の加… 日銀の政策修正に身構え 億ション開発で融資好調